今回のテーマは
「あなたが本気で痩せたいのなら最初に理解するべきこと その1」
です。
※今回は若干過激な表現があります。あらかじめご了承願います。
オンラインダイエットコーチングでは主に「今太っているのでなんとか痩せたい!」という受講者さんがほとんどです。
病院と同じように「病気になったのでなんとか治したい!」という事です。
これはこれでもちろん意味があるのですが、対症療法なので根本の原因を治すわけではありません。
今体重が65kgの人がいて、3か月間で5kg痩せて60kgになったとします。
ダイエットが成功して3か月で5kg痩せることが出来たので、これはこれで喜ばしい事なのですが、もっと大切なのは、
「そもそも太らないようにする」
という事です。
この方がもしもずっと60kgをキープすることが出来ていたなら、そもそもダイエットをして痩せる必要すら無かった訳ですから。
ですので、私は「そもそもダイエットをして痩せる必要が無くなるように普段から太らない習慣を身に付ける」事こそ一番重要だと思っています。
何故人は太るのか?
人が太る太らないは基本的にカロリー収支で決まります。
カロリー収支が超過状態が毎日続くと太りますし、逆の場合は痩せていきます。
これが絶対的なダイエットの法則=ルールです。
そしてこれは世界中の誰もが知っていて、当たり前の事実です。
ですが、「食べすぎたら太る」と分かっていても止められずにずるずると太っていってしまいます。
何故食べ過ぎるのを止められないのでしょうか?
いくつか原因あります。
「仕事や育児でストレスが溜まっていて食べる事で発散してしまうから」
「過食症で一度食べ始めたら止まらないから」
「特に原因は無いけどいつもずるずると食べ過ぎてしまう」
などです。
これらはよく言われる原因ですよね。
しかしもっと大きな太る原因があります。
それは
「怠慢」
です。
ハッキリ言って太っている方は全てにおいてだらしなく、まったく自己管理が出来ていないです。
自己管理をしようと思っているのに出来ないくらいにだらしない方、またそもそも自己管理をしようとすら思わない方も多いです。
このように書くといかにも非難されて攻撃されそうですが、本当の事ですので表現を誤魔化す事はしたくありません。
私自身も子供の頃から肥満児で社会人になってからも何回もダイエットを繰り返し、肥満になっては痩せ、肥満になっては痩せ、何回もリバウンドを繰り返すくらいにダイエットで苦労していたからこそ、ダイエットで苦労している人の気持ちは分かります。
そして私自身振り返ると自己管理が適当でめんどうくさがりで、部屋が散らかっていたり、だらしがなく怠慢でした。
私自身肥満だったからこそ分かる怠慢と肥満の関係性


この頃はかなりの肥満体型でした。肥満になったキッカケはうつ病で約1年間ほぼ家に引き篭もっていたからです。
ですが、それも含めて全てにおいてだらしがなく怠慢だったのが実際のところです。
太る原因のうちに遺伝子の問題もありますが、それはほんの少ししか影響を及ぼしません。
むしろ家系的に繋がってきている生活習慣のだらしなさ、自己管理の出来なさが代々受け継がれているから、太っている家系には太っている人が多い場合がほとんどです。
私の父親は食生活・生活習慣に関してはかなり適当で自己管理という言葉からはほど遠いタイプの人間です。
その父親の食生活・生活習慣に子供の頃からたっぷり影響を受けていたので、生活習慣は乱れがちで自己管理も出来ませんでした。
その結果私は肥満になってしまった訳です。
その経験から何が言いたいかというと、
「自己管理が出来ていない・全てにおいてだらしが無いから太っている」
この事実から目を背けるのはやめましょう!
太っている原因にあれこれもっともらしい理由を付けるのはやめましょう
あなたが太っている原因は怠慢とだらしなさと自己管理が出来ていないからです。
それをしっかりと理解し、猛烈に反省するべきです。
自分がいかに怠慢でだらしないのかを理解し、そこから本気で自分を変えていきたい!と心を決めるところが、本当の意味でのダイエットのスタートです。
私自身も「今までなんて適当な生活習慣だったんだろう」また「ほんと自己管理が出来ていなかった・・・」と猛烈に反省しました。
そして「生活習慣を変えていき、きっちりと自己管理を行い、もう二度とダイエットの事で苦労しない自分になろう!!」と本気で決意し、実行に移していきました。
今理想の体型を維持できているのはその時に「本気で変わろう・変えていこう!」と思ったからです。
肥満予防健康管理士
福田 圭亮